複合機メーカーのおすすめ機種紹介!

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複合機を検討する上で、まず気になるのが”価格(メーカー希望小売価格)”。 しかし、実際に比較するとなると、種類が多いだけに一般の方では大変です。 だからと、販売店の営業担当の言いなりに、なんとなくで選ぶのはしたくないもの。 目的と予算に合わせて、オフィスにベストなメーカー、複合機を選びたいものでしょう。 そこで、今回は複合機メーカーごとのおすすめ機種の特徴と価格をまとめていきます。 国内シェアの主要メーカー、中でもおすすめ機種にだけ絞っているので参考にしてください。

1.複合機のおすすめ機種

主要な複合機メーカーとしては”キヤノン・リコー・富士ゼロックス・シャープ・コニカミノルタ”など。 今回は、上記に”東芝・京セラ・ムラテック”を合わせた8メーカーのおすすめ機種をご紹介します。

キヤノン:imageRUNNER C3020F

キヤノンのおすすめ機種は”imageRUNNER C3020F”。

メーカー希望小売価格:130万円〜

キヤノンは複合機メーカーの中で国内シェアNo.1を誇っています。 当然、imageRUNNER C3020Fも国内シェアとして1,2を争うほどの人気機種。 印刷やコピーなど基本機能に、”高画質カラープリンティング”を合わせたエントリーモデルです。

また、印刷物を自動仕分けする”内臓シフトソーター”など、オプションも充実。 基本機能だけでもよし、オプションでより便利にカスタマイズするのもよしと自由です。 価格帯も一般的な範囲なので、迷ったらとりあえず選んでおけば大きく外すことはないでしょう。

imageRUNNER C3020F

リコー:RICOH MP C1803

リコーでおすすめの機種は”RICOH MP C1803”。

メーカー希望小売価格:92.3万円〜

リコーは”官公庁”にも提供しているほど、信頼度の高いメーカーとして知られています。 RICOH MP C1803は平均的な性能ながらも、90万円台とお得な部類に。 9インチの大型タッチパネルに、シンプルなボタン配置と初めての方でも使いやすいです。

お硬い系に提供しているだけに、”セキュリティ”については十二分に対策が。 番号押し間違え防止に”宛名くり返し入力機能”、一斉送信を禁止する”同報送信禁止機能”など。 重要書類を誤った相手に、万が一にも情報漏洩させないための工夫が見られるおすすめ機種です。

RICOH MP C1803

富士ゼロックス:ApeosPort®-V C5585

富士ゼロックスでおすすめ機種は”ApeosPort®-V C5585”。

メーカー希望小売価格:338万円〜

富士ゼロックスはキヤノンに次いで、国内シェアを誇る人気複合機メーカー。 ApeosPort®-V C5585はそんな富士ゼロックスが特に力を入れている機種の1つ。 カラー70枚/分、モノクロ75枚/分と”超高速印刷”を実現した高性能機種です。

にも関わらず、”2,400dpi”と高解像度と冊子を大量印刷しても耐えられるレベル。 ”図面差分検出ボックス”を追加すればスキャンした前後画像の差異を検出することも。 300万円以上と高額複合機ではありますが、これほどの機能性なら十分にお得です。

ApeosPort®-V C5585

シャープ:MX-2020F

シャープのおすすめ機種は”MX-2020F”。

メーカー希望小売価格:100万円〜

シャープは他メーカーに比べて、”省エネ性能”に力を入れている複合機メーカー。 MX-2020Fについても、電源の消し忘れ防止につながる”電源ON/OFFスケジュール機能”が。 スキャンのみの作業に対して、読み取り部分だけを稼働させるなど消費電力を抑えてくれます。

また、欧州RoHS基準に準拠した素材を使用し、環境に配慮した設計が採用されています。 機能面ではシャープのクラウドサービスと連携し、スマホやタブレットと情報共有できる仕組みも。 端末からクラウドを通して出力できたりと、環境だけでなく社員にも優しい機種なのです。

MX-2020F

コニカミノルタ:bizhub C287

コニカミノルタのおすすめ機種は”bizhub C287”。

メーカー希望小売価格:118万円〜

コニカミノルタは”グッドデザイン賞”を受賞するほど、デザイン性に力を入れている複合機メーカー。 中でも、bizhub C287は複合機ながらもスタイリッシュでオフィスを華やかにしてくれます。 かつ、幅58.5cmに奥行き66cmと、スリムかつ軽量設計なので省スペースにも設置可能です。

デザイン性だけでなく、利用者目線に立って設計されたユーザビリティも。 液晶画面にはスマホのように”ピンチ操作”で、直感的に拡大・縮小のできる機能が。 ボタン(アイコン)によってはドラッグ&ドロップで自由な配置に移動もでき便利です。

bizhub C287

東芝:e-STUDIO2000AC

東芝でおすすめ機種は”e-STUDIO2000AC”。

メーカー希望小売価格:83万円〜

東芝は機密保持、”セキュリティ対策”に力を入れている複合機メーカーです。 特に、e-STUDIO2000ACにはハードディスク内のデータを暗号化するシステムが。 万が一、ハードディスクが盗難に遭ったとしても、他機器ではデータを読み取れません。

また、作業が終わるごとに、ランダムデータによりハードディスク内を上書きしてくれます。 一般的な複合機だと難しい、光沢のある”エコクリスタル”の出力にも対応するなど。 幅広い機能性を、高いセキュリティ性能で支えている機種としておすすめです。

e-STUDIO2000AC

京セラ:TASKalfa 406ci/356ci

京セラのおすすめ機種は”TASKalfa 406ci/356ci”。

メーカー希望小売価格:80.2万円〜

京セラは基本機能に絞ったシンプル設計により、他メーカーより価格帯が安いのが魅力。 TASKalfa 406ci/356ciは80万円とお手頃ながらも、カラー40枚/分と高速印刷が可能です。 カラー部分の割合に合わせて印刷単価を分けられる”スリーCチャージ(保守プラン)”も。

2色のみで印刷する”2色コピー”や、複数の資料を1つにまとめる”集約機能”など。 インク濃度を5段階まで調節できる”エコプリント”や白紙を検知してスキップする機能なども。 本体価格が安いのはもちろん、ランニングコストに至るまで徹底して節約できる機種なのです。

TASKalfa 406ci/356ci

ムラテック:MFX-C2260

ムラテックのおすすめ機種は”MFX-C2260”。

メーカー希望小売価格:104万円〜

ムラテックはスモールオフィス向けに、コンパクトながらも高性能な機種を提供しているメーカーです。 例えば、MFX-C2260は幅58.5cmに奥行き66cmと、同クラスより一回りサイズダウンした設計。 スマートなだけにスモールオフィスはもちろん、個人事務所にも十分に設置できるサイズ感です。

また、ドラッグやフリック、ピンチ操作などのマルチタッチに対応した”7インチ液晶画面”も標準装備。 ”モバイルタッチエリア”を搭載し、スマホ(iPhone)をかざすだけでダイレクト印刷が可能に。 ”インナーフィニッシャー”や”ジョブセパレーター”などオプションも充実しているおすすめ機種と言えます。

MFX-C2260

2.まとめ

今回は主要な複合機メーカーのおすすめ機種の価格と特徴をまとめてみました。 紹介したメーカー、機種は以下の8つ。

  • キヤノン imageRUNNER C3020F
  • リコー RICOH MP C1803
  • 富士ゼロックス ApeosPort®-V C5585
  • シャープ MX-2020F
  • コニカミノルタ bizhub C287
  • 東芝 e-STUDIO2000AC
  • 京セラ TASKalfa 406ci/356ci
  • ムラテック MFX-C2260

どれも価格と性能のバランスの取れた、人気の高いおすすめ機種ばかりです。 ぜひ紹介した各機種の価格と特徴を参考にし、ベストな1台を検討してみてください。

  • メーカー一覧!各社の特徴まとめ

    オフィスに欠かせない機器と言えば”複合機”。 オフィスを新設、移設するときにまず導入を検討するものでしょう。 ただ、実際に検討するとなると、種類が多くて迷ってしまいます。 新品だと1台100万円前後と、価格の高さも迷う原因の1つ。 また、日本に流通しているメーカーだけでも10社前後。

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    メーカーの特徴まとめ!目的に合わせた1社

    複合機と一括りにしていますが、実は主要メーカーだけでも5社ほど。 ・キヤノン ・リコー ・富士ゼロックス ・シャープ ・コニカミノルタ その他にも、国内にはいくつかのメーカーが複合機を提供しています。 ・東芝 ・京セラ ・ムラテック 当然、各メーカーによって複合機の特徴は様々。

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    メーカーの評判調査!愛されているのは?

    複合機を選ぶ上で、何を基準にしていますか? 性能・操作・価格など様々な要素があるでしょう。 おそらく”価格”を重視している方が多いはず。 しかし、本当の満足度につながるのは”評判”がいいのか。 評判の悪いメーカーは何かしら欠点があるもの。 もし知らずに購入すると、「こんなはずでは…」と後悔します。